ありふれた学生生活
東京都の立川市に生まれ、物心つく前から武蔵村山市に引っ越し幼少期を過ごしました。
小学校4年生くらいまではスポーツや身体を動かすことはあまり得意ではなくテレビゲームばかりやっていました。
東西南北や漢字の読み方はドラクエから学んだとっても過言ではありません。(なお、ゲームは大人になった今でも好きです。)
高学年になってからはスラムダンク世代でもあったためバスケットボールを始めます。
市のミニバス大会で82対2で惨敗した経験から同級生数人でミニバスチームに入り、翌年は3位になったことを覚えています。
中学校でもバスケットボールは続けてはいましたが、小学時代からの腰痛が悪化したこともあり、そこまで本気で取り組んではいませんでした。
入学した都立高校はスポーツが盛んな学校でしたが運動部には入部せずに軽音活動をしていました。お昼休みに体を動かすためにバスケをしていたくらいです。
ごくごく平凡ですが楽しい学生生活を過ごし、特別夢や理想がなかった私は、親から公務員なら食いっぱぐれないと言われ、消防士の試験を受けることにしました。
プロテインを摂取しながら筋トレに励み二次の体力試験に挑みましたが、持久走がビリから2番目だったことと長らくスポーツから遠ざかったことにより反復横跳びのやり方を忘れあえなく撃沈します。
司法書士という資格を知るまで
大学進学など考えておらず、翌年に警察の試験を受けることにしました。こちらも筆記の一次試験は通りましたが、二次で落ちることとなります。
公務員の二次試験に絶望しているさなか服飾に興味を持ち始めた私は、アパレル会社に入社して某百貨店に入っているメンズブランドで服飾雑貨を販売接客業に従事することとなりました。
約8年ほど勤務していましたが、ふと将来に不安を感じるようになります。アパレル販売員は若いうちはいいけれど年齢を重ねても同じことができるだろうか?と。
さらにネット通販が盛んになりはじめ店頭販売の形態が衰退し始めていたのも不安を大きくした要因でした。
ただ、今現在も当時の上司は本社勤務で働いていたり、年齢を重ねても店頭販売以外の業務もあったのだろうと思います。
接客・販売業は好きだったので、次は不動産の販売に挑戦しようと思い宅地建物取引士(宅建士)の資格取得の勉強を始めることにしました。独学で勉強をしていると「民法」の科目に触れることになり、法律の勉強が楽しいなと思うようになりました。そして、不動産関連の士業で難関と言われている「司法書士」という資格があること知ることになります。
高卒で何の特技も持たない私は、せっかく資格を取るならいわゆる手に職を!との考えから難易度の高い資格に挑戦しようと司法書士を目指すことにしました。
司法書士試験合格を目指して
試験の実施は年1回、学ぶ法律は11科目、合格率が約3%・・・などなど。
司法書士の資格試験について調べれば調べるほど独学では難しそうだと思い、勤め先を退職し両親に頭を下げ実家に戻り専業受験生として予備校に通うことを決めました。
当時からオンライン講義もありますし、仕事をしながら資格勉強をされている方も多数いらっしゃいますが、短期決戦でと考えていた私は週3で渋谷に通学し、他の日はひたすら復習のスケジュールという全日制コースを受講しました。
予備校通学中のお試し受験試験を除き、すべての科目を学び終えて1回目の本試験。
結果は午前足切りでした。
予備校の通学がなくなり自宅でのみ勉強を続け挑んだ2回目の試験。
午前足切り。
このままではいけないなと思い、深夜のコンビニバイトで家に家賃を収めながら挑んだ3回目の試験。
午前足切り。
予備校で中上級コースの講座を取り挑んだ4回目。
その頃は司法書士事務所で補助者として勤務していたため業務に集中しすぎて合格発表の時間を過ぎていたところ、事務所の司法書士の方にどう?と言われてハッと思い出し、その場でネットで受験番号が羅列された合格者発表のページをみて合格したことを確認しました。
司法書士試験合格後
4年目の一月に司法書士事務所に補助者として入所後、その年の本試験に合格し、以後その事務所で司法書士登録をさせていただきました。
司法書士の王道業務である不動産売買の決済案件、その不動産売買の前提で要する相続登記、金融機関の借換案件、債務完済による抵当権抹消、親族間の贈与、成年後見の申立て、相続放棄の申立て、会社の設立、役員変更登記、解散・清算結了などなど・・・いろいろな業務を経験させていただきました。
士業と呼ばれる職業ですが、お客様からお話を伺いアドバイスや手続きのサポートをしていく業務は接客・サービス業そのものです。
もともと独立志向がなかった私は事務所を大きくして稼ぎたいといった野望などはないのですが、自分の仕事が身近な方々の役に立てればいいなと思い地元の武蔵村山で開業することにしました。
高齢化が進む中で、昨今ご相談が増えてきているなと感じてはいますが、生前の対策から相続発生後の手続きまで様々な問題について取り組んでいきたい思います。